2016/12/21

相模原 公民館有料化 一般質問 2問目


12月20日の一般質問の2問目以降は「1問1答制」でおこないました。
一般質問は、自分からの質問だけの時間で一人20分、答弁の時間は含まれません。質問の内容と時間管理をきっちりと考え進めなくてはなりません。

今回は「一括、1問1答制」でおこないました。
まず、1問目を登壇しておこない、「質問席」で、2問目以降を、1問に対し、答弁をいただき、また、質問する、という流れです。

聞いている人にわかりやすい利点があります。

日本共産党議員団は公民館有料化問題を連続して行ってきました。
今12月会議では、代表質問、そして、一般質問でさらに深めました。

以下2問目以降の質問です。


 
まず、公民館利用の実態ですが、市教育委員会発行「H28年度版公民館資料」からみていきます。

 
全公民館の利用者数は、176万882人、利用団体数は134,772団体で、

公民館の利用団体区分でみますと、公民館主催事業、学習・文化、体育レク、青少年関係、社会教育関係、一般成人、政治経済、官公庁と区分されています。

今後、この団体のなかから、無料団体、有料で減免団体、有料団体と、線引きをしていこうと考えておられる、ということのようです。 

公民館主催事業は無料を考えておられるようですが、公民館主催事業参加団体数は、11,171団体、参加人数は 379,688人です。

こうした利用実態をふまえ、教育委員会が示す有料化の2つの理由、財政的課題と受益者負担について、再質問をおこないます。

 受益者負担という考え方についてです。 

   趣味的活動が「私益」だからとか、「公益的ではない」から、として有料化になる可能性があるわけですが、公民館主催事業において、「芸術・芸能・趣味・教養」等の内容があり、その事業領域別の参加は、H28年度は全主催事業のうちの趣味的活動が、53%を占め、112、661人が参加しています。

公民館主催事業なら、趣味的活動でも、無料で、住民がサークルをつくり自主的活動として行うと、有料、という区別をつくろうとしているわけです。

理解できませんが、この違いはどのような考えに基づくものなのか、伺います。

 
「公益性」で有料、無料を線引きするとしていますが、同じ内容の活動でも、減免になる団体と減免にはならない団体が生じる可能性も考えられますが、この「公益性」の判断基準について、1問目で、教育委員会としてのお考えがしめされませんでしたので、再度伺います。

  利用者と利用しない人との公平論についてです。

公民館は誰もが利用できるはずの施設として存在しています。利用する、しないは、その人の選択の問題です。有料化の根拠を、公平論におくことは、筋違いではないかとおもいますが、考えを伺います。


次に利用者減少の恐れについてです。

利用料は、面積に応じて決める、としていますが、このことは活動内容で、ホール、大会議室等広い面積を借りざるを得ない、そこしかあいてないなどの時には、その団体、一人ひとりに負担が大きくなることは明らかです。

また、教育委員会の分析では、利用推移では、利用団体数と利用人数は増えているが、サークルの小規模化がみられるとしています。小規模数ということは、一人ひとりの負担は大きくなるということです。このことから、利用回数、利用人数の減少が危惧されますが、この点についてどうお考えか、伺います。


次に財政的課題という点からです。

教育委員会は、財政が極めて厳しいから、使用料負担をしていただかないと、施設維持ができない、と説明しています。

しかし、そもそも、何故、6億円なのか、市の全体財政はどうなっているのか、税金の使い方は、どのような考えで優先性を考えるのか、の説明はなく、教育委員会が財政危機感を市民に示すことは、腑に落ちません。
 

税金の使い方の問題と考えるからです。

 
ここまで、厳しいとしながら、一方で、何故、巨額を必要とする大型事業に税金がどんどんつぎ込まれるのか、そのことが、財政的に可能な状況なのか、という点です。

一例ですが、先日示された、総合計画後期実施計画では、「広域交流拠点整備計画」関連には、3年間のなかで、約45億円投入する計画となっています。今後横浜線の立体交差化や、橋本の京王線の駅移設などをも想定すての計画ですが、このことが可能な財政状況だということでしょうか。

市民に財政危機を言いながら、優先的に大型開発はすすめようとする・・税金の使い方が市民の望みから乖離していると言わざるをえません。

 
このことは市全体の財政の問題ですので、財政を動かす市長のお考えを伺います。


地域の宝・魅力発信についてですが、時間の関係で、4点だけを今回質問させていただきました。

尾崎咢堂記念館の整備事業と偉業を発信する事業について再質問いたします。

記念館については、公共施設の保全・利活用基本指針に基づいて、検討を進めていくとのご答弁ですが、今後どのように、検討を進めていかれるのか、伺います。

また、市民協働提案事業として行っている事業の今後ですが、市の宝として位置づけ、市としての支援として、なにが行えるのか、考えていく時ですが、さらなる発信事業について、お考えを伺います。


本市は貴重な文化財と宇宙科学研究の最先端、JAXAが存在する、ロマンに満ちた市であることは、市の魅力です。

文化財の保護と活用について、「呼ぶ赤い手・青い手」、ハナモモなど、前向きなお答えもありましたので、今後を期待したいと思います。


市は平成16年 市政50年周年記念事業として「さがみはら まち自慢50選」を広く市民から募集、2234点が寄せられ、そのなかから25000票の市民投票で、観光、自然、名所、歴史、文化財、施設、建築物、街並み、産業等の分野から、自慢したい50点が選ばれました。

 いろんなことがあった相模原の1年でした。なにを大切に守っていくか、誇りとしていくか、です。

公民館はじめ、長い歴史を経て、市民の宝、誇り、魅力と感じていることを、現代にあわせ、さらに生かして、市民満足の高いまち、安全、安心のまちづくりを市民とともに作り上げるときと考えます。

 
 各部署、各施設の管理者、区役所や観光振興の部署、シティーセールスの部署が連携することはもとより、地域の民間施設・企業とも協力して、市の魅力がさらに市内外に届くよう、一体となった取り組みを行うことを、要望、期待をし、

 

以上で質問を終わります。
 
 
 
 今回、2問目以降は答弁を想定して、自分の、再質問意見、要望等を考えておきました。

議会傍聴は全く今回が初めて、という72っ歳の女性が、「わかりやすかった」と感想を寄せてくださいました。
始めての傍聴者にとっても、内容、流れがわかりやすいようにと、言葉や
流れも考慮しますので、この感想はとても嬉しかったです。