2014/04/18

消せない、携帯番号・・・・

あなたに花を贈りたかった



生活相談で出会った方々の電話番号はまずは、携帯に登録しますが、気にかかる人には、たまーに電話をします。

印象に残る人、相談内容が円満解決に終わっていなくて、継続中の方とか。



訪問してみようと思いながら、忙しさにまぎれ、訪問も出来ず、

電話しても通じない時、不吉な予感がする時があるのです。

その中の一人、Yさん。

気になっている方ですが、何度か電話したのですが、通じない。

そのうち、「使われておりません」に。

まさか、まさか・・・と。

最後に控え室に相談に見えた時は、がんに冒されていて、北里病院で治療中と。

でも、長くはないと言われた、と。

でもお金が続くか、心配、での相談だったのですが、

久しぶりに見るYさんは、すっかり、痩せて、足も悪くなっていて、杖をついていて、痛々しいお姿でした。

自営業であんなにがっちりしていた方だったのに・・・。

始めて、お会いしたのは、私が議員になりたての頃です。

結婚して、すぐから奥さんが精神的病で、入院。高い入院費、自営業で稼いだお金のほとんどを費やしながら長年、頑張ってきたのですが、限界、との段階で相談に見えたのです。

弁護士にも相談したり、世帯分離したり、軽減制度につながり、すこしほっとしたら、今度は同居のお母さんの介護。

仕事と介護、自分のため時間もほとんどとれず、働き詰め。

本当に誠実そうな方で、新婚生活もほとんどなかった奥さんを最後まで、面倒見て、お母さんを看取って、自分の体のことを後回しにしてきた結果の自分の病気。

手遅れの状態まで・・。

北里に入院中にお見舞いに行けなかったこと・・・。悔やまれます。



こうして、何人の携帯電話、消せないまま、たまーに電話番号でふっと思い出すのです。