2013/09/26

「実施に向け、検討していく」、軽・中等度難聴児への支援

本日一般質問をしました。

市長から、難聴児への補聴器購入等の支援について、「実施に向け、検討していく」との前向きなご答弁があり、嬉しいです。

1問目質問前文です。

市長の答弁と2問目以降は議会HPでご覧いただきますようお願いします。

質問に関するご意見等是非コメントいだだければ嬉しいです。



日本共産党の松永ちか子です。 一般質問を行います。

始めに軽度及び中等度難聴児への支援についてです。     私は昨年12月定例会で、難聴の高齢者への支援の必要性について質問し、音を明瞭に捉えることができる磁気ループなどをより積極的に取り組み、本市で も有効に活用することについて要望しました。  早速、来月10月19日に「ほかほかふれあいフェスタ」で、磁気ループの体験コーナーを設け、実際に体験をしてもらうなど、一歩前に出た、取り組みをさ れるとのことです。  難聴者への支援は周りとのコミニュケションを広げ、社会参加、生き甲斐を広げることに繋がる重要な問題だと考えます。 今後も課題を整理し、施策の充実を求めるものです。

私は、難聴問題を調査していく中で、制度の狭間にあって、支援の手が届いてない、軽・中等度の難聴児への支援の必要性についての認識を持つことに至り、以下、今回は子どもたちへの支援を求めて質問いたします。

  始めに、教育現場での難聴児の把握、支援の現状と課題認識についてです。  難聴のある児童生徒は、学校の授業などで先生の声が聞きづらいことや、調査では、忘れ物が多いお子さんの中に難聴の問題を抱えているという指摘もあるようです。

 児童生徒が長い時間を過ごす学校現場では発見や支援への導きがしやすい と思いますが、学校現場では難聴の児童生徒について、どのような方法で把握し、何人くらいおられるのか、 現状を伺います。  そして、難聴の疑いがあると思われる児童生徒にどのような支援を、何人くらいにしておられるのか、伺います。  更に難聴の児童生徒がスムーズな学校生活を過ごす上で、どのような課題があるとお考えか、伺います。

 ②補聴器の支給実績についてです。  子どもでも成人でも、重度の難聴児者は障がい者手帳が交付を受け、補聴器の購入にあたっては、9割の補助、本人負担は1割で、修理、更新の際にも補助を受けることができます。

 相模原市障がい者更生相談所の「聴覚又は平衡機能の障害」の障害程度等 級表を見ますと、聴覚障害は、最重度は2級で、両耳聴力レベルがそれぞれ100デシベル以上のもの、次のレベルの3級はそれぞれ90デシベル以上、これは 耳介(じかい)に接しなければ大きな声を聞き取れない、、理解し得ないもの、となっています。  次のレベルは4級、6級と機能の状態により、分類されています。  聴覚の障がいという、身体機能を補完し、日常生活向上のために補装具の助成制度がありますが、補聴器購入等に対する補助制度を本市の児童生徒はどの位、 利用しておられるのか、実績を伺います。

  ①補聴器購入補助制度の創設についてです。  子ども時代は、家族、先生や友人、他人と接し、聞き取りの力、発信する力を獲得していく時期で、言語習得や学習面、友達関係づくりなどに大事な時期で す。  難聴の子どもに補聴器が適切に使用されることが望ましいとの様々な調査や提言がされています。  しかしながら、補聴器は高額なうえ、耐用年数が5年で、修理や更新など、家庭には費用負担が重いものとなっています。  難聴児への支援の重要性から、すでに軽度、中等度難聴児に、補助を行っている自治体が広がっており、さいたま市、静岡市、浜松市などは、今年度から導入 しています。

 そこで本市としても、身体障害者手帳交付対象とならない、軽度・中等度児童生徒に対しても補聴器購入等に対し助成をし、難聴児童生徒を支援していくべきと考えますが、市長の見解を伺います。

2番目に国民健康保険税の減免制度の拡充についてです。

 今議会の代表質問でも取り上げましたが、この一般質問では、条例減免である、生活困窮減免について伺います。

 国保加入世帯の所得階層を見ますと、所得不明から所得100万 円~200万円以下、という世帯が72,4%を占めています。こうした世帯では、法定減免が行われてもなお、国保税が家計を圧迫することになっています。            本市は今年度国保税の引き上げと同時に減免制度については拡充も行っています。9月現在、4ヶ月経過、という短期間の段階ではあり ますが、現時点での活用実績、前年度比較のうえでの特徴的なことがあれば伺います。

②恒常的生活困窮世帯への国保税の減免は本市では、認定されるのに、2つ の基準を満たさなければなりません。  1つは、「納税者及びその世帯に属する被保険者の見込み所得額の合計額が前年所得金額の10分の7以下であること、200万円以下のときは10分の8以 下の場合、という前年との比較で下がっていること、という基準と、もう一つは、生活保護の生活扶助基準、教育扶助基準、住宅扶助基準により算定した額の 10分の13以下の場合という基準です。

この2つを満たして、「特に生活が困難であると認められる時に所得割額の全部、又は一部を免除できる」となっています。

 日本の生活保護の補足率2割台と異常に低く、本来生活保護受ける水準の 状況にありながら、受けていない世帯が国保加入世帯として、高い国保税を払っていることになります。    恒常的生活困窮と言う条件のみでは減免は受け られないというのは、考え方としても、問題があるのではないでしょうか。

 前年度収入との比較で減免するという基準を用いず、生活保護基準のみで 生活困窮世帯としての認定を行い、減免を行っている政令市もあります。考え方次第だということです。  本市においても、基準の見直しを図り、恒常的な生活困窮世帯へ減免を促すことは、社会保障制度として、必要なことではないかと考えますが、見解を伺いま す。

 3番目として、生活保護基準額引き下げに伴う影響と対応についてです。

 2012年8月、消費税増税法とともに成立した社会保障制度改革推進法 の附則に生活保護制度の改革が書き込まれ、生活保護費がこの8月から減額支給となっています。       今回の引き上げの特徴の1つは、金額的にも、割合的にも前例のない、大幅な引き下げであること、もう一つは、内容的にも手続き的にもあまりにもでたらめだ ということです。 まず、削減ありきで強行されたということです。          今回の生活保護基準の引き下げは同時に低所得者層への重大な影響をもたらすことになるのは必須です。

 生活扶助基準の見直しにより影響を受ける事業がどの位あるか、という代表質問へのご答弁では91事業という数字が示されました。

 生活保護基準を適用している制度の1つに、市民税・県民税の非課税措置があります。

 91事業中37事業は非課税世帯が対象という事業です。  生活保護基準の引き下げにより、そのまま反映されてしまうと、市民税非課税であった世帯が課税世帯に変わってしまい、給付が受けられなくなったり、これ まで受けられていた、軽減制度がうけられなくなるなど、2重3重の負担増になる可能性があります。現在非課税世帯に配慮されている各種福祉制度に大きな影 響がでると考えられますが、市民税非課税基準の見直しの動向について伺います。

 市民税非課基準は、生活保護基準を元に決められるということですが、どのような内容になっているのか、伺います。  また、非課税基準の見直しにより影響がでる方について、把握はできるのか、伺います。

 国の政策が国民いじめにかえられようとするとき、市の姿勢が問題になってきます。

 税金に関わることでは、過去に、老年者控除の廃止や公的年金控除の縮小 がされたとき、高齢者への甚大な影響を鑑みて、本市は一定期間ではありましたが、激変緩和措置として、市の裁量権の中で、市独自措置をとり、以前通りの サービス利用ができるようにして高齢者の暮らし、健康、命を支える、ということがありました。

 今回91事業のうち、54事業は市の単独制度です。 市が新設したり、上乗せしたりしながら、市民生活を支えてきたものです。生活扶助基準を給付や減免等の基準としている 54の事業の影響が心配されます。 そこで、全ての単独事業の実績について伺いたいところですが、広範囲に影響が出ると考えられる4つの事業について伺います。  就学援助の準要保護者への給付や国民健康保険税、介護保険料、児童クラブ育成料の減免実績の現状を伺います。

 また、本年度内はできる限り影響が生じないようと言う政府方針で、本市 も対応していますが、来年度以降の対応についてはどうするかが、予算編成前の重大な関心事となっています。  影響範囲、影響額を試算し、市の裁量権の中で、市独自対応を行う方針は持っていただきたい、と考えますが、見解を伺います。

 最後に南橋本の大河原踏切の拡幅についてです。         南橋本地域はJR相模線によって東西分断されていて、横断するには、大河原踏切か、駅舎を横断することになります。 駅舎が新築され、駅舎側利用の方もで て、大河原踏切横断の人は、かつてよりは減少しているようですが、朝夕の通勤通学時には、歩行者や自転車が行き交っています。      ここは、踏切内の幅員が狭く、かつ歩道は片側にしかないため、電車通過後は、遮断機が上がった直後には、自転車や人が車道にはみ出して横断している状況 が見られ、交通事故が懸念されています。     過去から地元自治会からも改善要望がだされてきたところですこの間、間接的事故もあったと聞き及んでいます。     踏切内の歩道の拡幅等改修についてどのように考えておられるか、伺います   

         以上で1問目を終わります。